プロローグ

神子と騎士、本来は心を交わしてはならない。

だが、東宮寺蒼玄と咲羅は運命に抗い、たったふたりだけの「永誓」を交わす。

第一章:心を縛るもの

神子と騎士の掟。

それを知りながらも、咲羅と蒼玄は互いに心惹かれていく。

月夜、咲羅が問いかけた「わたしが神子でなかったら?」

蒼玄はただ一歩近づき、「たとえおまえが神子でなくとも、俺はおまえを選んだ」と静かに告げる。

第二章:永誓

儀式を終えた夜、

互いに「掟を破れば罰せられる」と理解しながら、

蒼玄は咲羅に「誰が否定しようとも、俺はおまえを離さない」と誓う。

咲羅もまた、「生まれ変わっても、あなたのもとに帰る」と応え、

ふたりは心で「永誓の契り」を交わす。

エピローグ:ふたりの夜明け

朝の光の中、

ふたりは手をつないで歩き出す。

神も掟も超えた、

ふたりだけの未来へ向かって。

【短編第八話:永誓の契り】