最大の山場「一族バレ」イベント!
「騎士と巫女はあくまで主従関係」
「恋愛など、もってのほか」
……そう、それが伝統であり、呪いのように縛り続けてきた禁忌。
でも、彼らは13歳から一緒に命張って生きてきたんやで!?
そら、惚れるっちゅーねん!!
というわけで――
──場所:格式ある神殿の一族会議場。
重々しい空気の中、巫女と騎士たちは並ばされている。
青龍長老「主従の誓いを破り、私情を挟むとは何事か」
朱雀長老「巫女の心は国の柱。それを乱すなど――!」
玄武長老「……感情は弱さ。恋など、命取りだ」
白虎長老「ちゅーかお前ら、どこまでいっとんねん(真顔)」
巫女たち(心の声):(うわああああああ!!)
騎士たち(心の声):(これ、どのタイミングでフォロー入れる?)
──全員口ごもったその時、最初に一歩踏み出したのは、橙夜。
橙夜「――愛は、弱さではありません。