13歳の、初めての戦い。
まだ力を扱うのもままならず、恐怖も戸惑いも隣にあった。
でも――それでも、彼らは戦うことを選んだ。
四神、それぞれの「始まりの戦場」へ。
──舞台は、地方の中学校。
咎人が突如暴れだし、校舎が地響きと共に崩れかける。
生徒たちは逃げ惑い、教師たちは混乱。
その中心に現れたのは、異形と化した一人の少年。
地脈に飲まれ“咎人”となったクラスメイトだった。
蒼子「まさる……!? なんで……っ、こんな……!」
群青「蒼子、下がれ。あいつはもう――」
蒼子「違う!あの子は泣いてる、助けてって……!」
──恐れを飲み込んで蒼子が祈りを捧げると、青い風が巻き起こる。
群青はその風を背に、剣を振るい、叫んだ。
群青「俺はこの刃に、彼女の願いを乗せる!
お前の魂、必ず救ってやる――!」
──青き風が咎人を包み、やがて光に変わる。
少年は涙を流して倒れ、地脈は静かに鎮まった。