13歳。
まだ子どもで、だけど運命に抗うには、すでに大人以上の決意が必要だった年齢。
この世界を救うために、巫女たちは四神の力を受け継ぎ、
その魂を守るために、騎士たちは誓いを立てた。
これは、神を背負う者と、命を賭してその隣に立つ者の、
最初の覚悟の物語。
──地脈の暴走により、初めて咎人が生まれた日。
恐怖に震える人々の中で、蒼子が青龍の力に目覚める。
蒼子「助けたい……でも、怖い……でも、わたししかできないなら……!」
──その瞬間、蒼い光が蒼子を包む。
地が揺れ、風が唸り、咎人が膝を折る。
そして、その中心で光に包まれた蒼子に群青が膝をつく。
群青「俺は、お前の剣となる。命を懸けて、お前の光を守る」
蒼子「わたしも……あなたの盾になる。二人で、未来を救おう」
──その日、二人は「巫女と騎士」としての初めての誓いを交わした。
──真白が白虎の巫女として覚醒したのは、地脈から溢れた“咎火”に飲まれそうになったとき。