四神子、それぞれの「キラキラ」思い出を!

【蒼子の場合】

宝箱に入っていたのは、おまじないの石ころ。

幼い蒼子が泣いていたとき、群青が無言で拾って「これは泣き虫なおまじない石。持ってれば泣かなくてすむ」と渡してくれたもの。

実はただの小石なんだけど、群青なりのやさしさで。

そのあとピタッと泣き止んで「この人、すごい…」って思っちゃった蒼子。

→「私はあのとき、もう守られた気がしてたんだ」って箱をぎゅっと抱きしめる。

【真白の場合】

中にあったのは、折れた簪(かんざし)。

お祭りの日に髪を結ってもらっていた真白が、何かの拍子に転んで簪が折れたとき、白銀が「そっちより似合うやつ作ったるわ!」と手作りで木の枝から細工してくれた。

器用じゃないから形はいびつだけど、真白はそれをすごく大事にしていて…

→「あれはな、初めて“自分のために”誰かが動いてくれた瞬間やってん」ってポツリ。

【朱音の場合】

宝箱の中にあったのは、手作りの小さな紙芝居。

幼い頃、落ち込みやすい朱音に、橙夜が「君の物語や」といって描いたもの。

主人公は小さな火の巫女で、失敗しながらも周りをあたためていく内容。

表紙に「君が主役やで」と書かれていて、それを読んだときのドキドキを忘れられず…

→「あのとき、私は初めて“いていい”って言われた気がしたんだ」

【黒羽の場合】