■蒼龍ペア:
雨宿りと、傘ひとつ
学校帰り、急な夕立。
蒼子が駆け込んだ屋根のある小道に、たまたま群青がいて、無言で傘を差し出す。
蒼子「えっ……ぐんじょ、傘持ってたの?」
群青「予報見てた」
蒼子「かっこい〜……!でも一緒に入るにはちょっと狭くない?」
群青「……我慢しろ」
(そっと蒼子の肩に傘を寄せる)
群青の制服の肩が濡れてくのを見て、
蒼子がちょっとだけ自分のほうに傘を寄せ返す──
群青「……傘、濡れるだろ」
蒼子「ううん、私も守るもん」
「誰かを守る」って、こういうことかもしれないって
群青がふと思った日。
■白虎ペア:
体育祭の借り物競争で『大切な人』
中学の体育祭。借り物競争のお題が「大切な人」。
白銀は迷わず真白の手を取って、観客のど真ん中を全力疾走!
白銀「お前しかおらんかったわ!」