【蒼龍ペア】
群青が壇上に立ち、やや緊張しながらも真っすぐ前を見て言う。
まだあどけないけど、一語一語丁寧に話すその声が、体育館に響く。
蒼子は、まるでアイドルを見てるかのように目をキラキラさせて。
「……ぐんじょ、かっこよすぎん!?」
思わずこっそり拍手を先に始めて、隣の席の子に注意される。
【白虎ペア】
真白が答辞を読む。最初は緊張で声が小さいけど、途中から芯のある声に変わる。
一生懸命な姿に、白銀はもう泣きそう。
「ま、ましろぉ……!うち、絶対一番でお祝い言いに行くからなっ!」
泣き顔で小さくガッツポーズして、近くの男子に「うるせーよ」って言われてた。
【朱雀ペア】